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作成日:2022.05.13  最終更新日:2022.05.13

wordpress

任意のテンプレートを読み込む関数、get_template_part() ;の使い方

WordPressで、header.php、footer.php、sidebar.php以外で、作成した独自のテンプレートのパーツを読み込むための関数についてのメモです。

get_template_part関数の使い方

関数とパラメーターについて

<?php get_template_part( $slug ); ?>
<?php get_template_part( $slug, $name ); ?>

各パラメーターの説明は以下の通りです。

$slug 一般テンプレートのスラッグ名
初期値:なし
$name 特定テンプレートの名前
初期値:なし

【基本】任意のテンプレートの読み込み方

hoge.php というテンプレートを自作し、色々な箇所で読み込みたい(インクルードしたい)場合、その読み込みたい場所で、

<?php get_template_part('hoge'); ?>

と書くことで、hoge.phpを読み込むことができます。
これは、読み込むファイルと、読み込み元のファイルとが同じ階層にある場合の書き方です。

違うフォルダにあるテンプレートファイルの読み込み方

例えば、partsというフォルダ内で、テンプレートを管理する場合、parts内に入っているhoge.phpというテンプレートを読み込む場合には、以下のように書くことになります。

<?php get_template_part('parts/hoge'); ?>

partsの部分は、ディレクトリのパスが入ります。

パラメーター$nameを設定する場合

hoge.php というテンプレートファイルとは別に、
hoge-sample.phpというファイルを作成している場合、hoge-sample.phpを読み込む場合は、

<?php get_template_part('hoge','sample'); ?>

と書きます。

もしhoge-sample.phpがpartsというフォルダ内にある場合は、以下のようになります。

<?php get_template_part('parts/hoge','sample'); ?>

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